事業概要
事業概要
一般社団法人
AAJチャイルド支援会
アフリカは資源大国であり、未来に生きる子供たちや青年たちがたくさんいることから、21世紀はアフリカの世紀だと言われており、経済的発展にも大きな期待が寄せられています。
しかし現状では、まだまだ多くのアフリカの人々が貧困問題を抱え、食糧事情も子供たちの教育環境も良くない状況が続いています。
AAJチャイルド支援会は、キャッサバ栽培での現地の雇用の創造や、こども食堂への寄付など私たちのできるところから、様々な支援を行っていきます。
AAJチャイルド支援会とは
アフリカ,アジア,日本の子供たちへの食料供給支援を中心に活動する法人団体です。
<活動一覧>
①こども食堂への食料支援
②個人および企業様への食材支援
一般社団法人
AAJチャイルド支援会の趣旨・内容
一般社団法人AAJチャイルド支援会はアフリカ、アジア、日本の子ども達へ食糧支援の目的で(2012年5月)セガ・ガビリエルと満崎康廣が中央アフリカ共和国首都バンギに設立。
その後2016年(中央アフリカ共和国)セガ・ガビリエル氏所有の土地に、「キャッサバ農園」を開業。「子育て婦人雇用」を中心に支援活動を行って来ました。
キャッサバ農園を開業して6年後、2022年2月ロシア・ウクライナ戦争勃発、2023年10月〜パレスチナ、イスラエルの紛争が加わり中東の火種は今なお消えず広がり続けています。
そうした世界的動乱時代を背景に難民数は増える一方で2024年5月の時点で1億2000万人にも達していることが明るみに出て来ました。
この現状に中央アフリカ共和国駐屯のユニセフは難民救済のためキャッサバの大量購入をセガ・ガビリエル氏に発注。今後「中央アフリカ共和国AAJ」は利益を伴う支援活動の一環としてキャッサバ搬入を行う予定です。
現在の日本の子ども食堂の実態と支援
日本には3度の食事が取れない子どもが約235万人現存しています。戦後の日本でもあるまいにと思われるかも知れません。
残念ながら2024年現在約「9000箇所」の子ども食堂ボランティアサポート数の増設が物語っています。一般的な子ども食堂はNPOを中心とした全国都道府県市町村地域住民の皆様がボランティアで関わり、子ども達に食事を中心に学習指導の提供等をサポートしている支援活動団体です。
子ども食堂は2012年8月中旬東京都大田区にある「気まぐれ八百屋、だんだん」の店主=近藤博子さんが自宅を子供達に開放したのが始まりで全国に口こみで広がりました。
時代変成の流れにより、子ども食堂が始まった2012年の調査では過去1年間に経済的理由によって食料が買えなかった世帯数が14.8%あるとされています。
その1例として早期結婚し、4人の子宝に恵まれ順調に家庭生活を営んでいた夫婦が、夫の勤務先のトラブルで退職、無職となった夫は家庭内パワハラを働くようになり、離婚。
子ども達は母親が引き取り7歳の子ども筆頭に5歳・3歳・2歳と四人のまだ幼き子を抱え若きシングルマザーは無謀に等しい状況の中、子育て生活に悪戦苦闘。
まだ健全な両親が一緒に暮らしていれば預へて仕事に専念する事も出来るけれども、頼れるはずの両親は病床に付しているため、経済的に厳しくなり子どもに食事すらさせる事が出来ていません。
この例のようにシングルマザーの安定した勤め先は皆無に等しくパートかバイトが精一杯と言う状況に至っています。
シングルマザーの子育に対しては区市町村の社会福祉協会の助成金や生活資金貸し付け制度の受給申請をできるケースもありますが、勤め先が審査対象にならないケースも多々あり「子育てシングルマザー」にとっては受難の時代かも知れません 。これら諸問題の解決には行政側の審査対象の緩和や理解、更には教育団体等の協力が必要です。
現在全国約9000箇所ある「子ども食堂」は農家からの古米寄付や企業から賞味期限ギリギリの食品等、寄付食材で日々まかない継続している所が多く企業とのチャンネル無しはでは当然継続することが出来ず閉鎖となってしまうケースが多くなっています。
企業から寄付食材を定期的確保する事は至難の業で日々のやりくりが精一杯と運営している「子ども食堂」が現在数百箇所あると言われてます。
AAJチャイルド支援会はボランティアで運営している「子ども食堂」に対し行政に頼らず、「中央アフリカ共和国」の「キャッサバ貿易事業」の利益や個人農家、個人水産業代表の皆様から食材の寄付を受け、閉鎖に近い子ども食堂に任意で食材支援活動を行っています。